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『知りたい』から

こどもから教えてもらった3つの「だから」と、ひとつの「ほんとう」

私たちにとって、未知との遭遇はよろこびでもあり、同時に大きな不安のときでもある。

だから― 2歳頃の娘サキは「これ、なあに?」「なんで? なんで?」の連発を、サキの
       存在を無条件で認めてくれる身近な人にしかしなかった。通りすがりの人に
       はしなかった。

だから― 自分という存在を無条件で認めてほしいとき、オモチャもお砂場の砂も、「ぜ
       ーんぶ私の!」と主張してゆずらない。 

だから― 自分という存在を無条件で認めてくれる関係が確認できるとき、安心して新
       しい世界と出会い、すすんで交歓しようとする。

こどもは―  ほんとうは、世界を支配したり、周りを押し退けたりしたいのではなく、感
         じる世界すべて・・・・・・と、そしてたくさんの人々とともに、おもいっきり毎
         日を生きたいのだと思う。

「知りたい」から!
  ここからはじめる、はじまる
    「いろんな生命と生きたい」から

               (八重樫裕子:NPO法人彩の子ネットワーク・4歳サキの母親)



みんなからのメッセージ


あなたのいのちは、私のいのち。
私のいのちはあなたのいのち。
喜びも悲しみも、ともに歩み、ともに進もう。
その連鎖がたくさんのいのちに繋がり、
ひとりぼっちじゃないということを感じてほしい。

                                   
(今井絵理子:歌手)


1年前、3.11の大地震・大津波、そして3.12 pm3:36 ボンと地響きする音
その後放射能を含む粉塵が降り注ぐ大事故、一瞬「これで終わりか」と。
いや、高齢の要援護の皆様を救わねば、将来を背負うこの子らを何としても救わねばで埼玉の地へ。
埼玉の地はすばらしいものでした。スーパーアリーナで、加須市騎西で、皆さまと出会いました。
今、私たちの子ども達はマスクなしで元気に通園・通学しております。

この子らのここからはじまる未来に向かって!
                          (井上一芳:福島県双葉町副町長)

☆子ども達の真ん丸なクリっとした瞳には沢山の夢が溢れてると想う
  唄ってどんな時に口ずさむの?
  楽しい時?哀しい時?嬉しい時?辛い時?
  「わからな~い」
  「でも唄は大好きだよ」
  満面の笑顔で得意気に答える!
  それでいい それだけでいい!
  僕は子ども達にはなまる!を送ります
       (宍戸一賀・唄うたい)


☆何でも、誰でも、生まれた瞬間がある、全てがそこから始まる。
  そして、生きている限り、何回でもやり直しができる。
  ただし、人は一人では生きていけない。
  「○ッ!」っていってくれる人が必要。
  私を大切にしてくれる人にめぐりあいたいものです。
       (一般社団法人埼玉県助産師会中島桂子)


☆越谷らるごは不登校の子どもたちの居場所に関わる親たちを中心としたメンバーから生まれました。
 子ども・若者が社会に投げかけた「不登校・登校拒否の問題」を出発点に、「教育」「子育て」「いかに生きるか」など幅広いテーマを子どもと大人が一緒に考え、活動してきました。
 私たちは上下の関係ではなく共感的な関係で、一緒に学びあい、生きることを「ともに生きる」と考え、大切にして活動しています。
 不登校であろうとひきこもっていようと、こうして生きているということが「○ッ」だと考えています。
        (NPO法人越谷らるご)


☆東日本大震災のあと、私にいったい何ができるのか。子どもたちになにがしてやれるのか。何もできないのか。ずっと考え続けています。色々な人が、団体が、色々なイベントを催しているのを見たり聞いたりして・・・やはり自分のような1個人にはなにも出来やしない・・・と落ち込んだり。
  でも、なにかあるはず。出来ることが・・・。そんな気持ちで身近な子どもたちにおはなしの会の出前をしています。とにかく動いていようと・・・。
        (おひさま文庫 加藤寛子)


☆「こども」は僕達の未来、そして希望です。
  歌と音楽を通じて一緒に感じ合いましょう!
        (吉武大地・歌手)


☆当たり前のことが当たり前ではないと気付かされた一年前。
  今ここにいること。生きていること。
  すべての人に○ッ!
  すべての人と手をとりあって、大きな○ッ!の未来にしたいです♪
         (ママの休日コミュニティ「ママ休」)


☆ひとりひとつの○(マル)がふたつになると∞無限になる。
  人と人がつながると可能性は無限大∞
  ○(マル)はすべてを包み込む。まちがいなんてない。すべて正解○
  気持ちを声に、想いを実現に夢を走らせよう。
  自分に○(マル)世界に○(マル)たくさんの○(マル)をつけて増やしていこう!
         (2歳娘のママ)


☆どんな小のいのちも○なのです。子どもたちから笑顔を消さないで!
  未来の子どもたちが笑顔でいられるように世界に発信しましょう。
  まず日本から、そのいのちを守る未来を継ぐ若者たちの力を信じています!
         (障害者書道クラブ 有松則子)



彩の100日地域活動ウォッチング キャンペーンポスター


参加団体 イベント一覧


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彩の100日地域活動ウォッチングキャンペーン  こども☆夢☆未来フェスティバル2012に向けて―

埼玉県子育て支援推進事業
こども☆夢☆未来フェスティバル2012実行委員会  NPO法人彩の子ネットワーク  

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