書籍・映像等のご紹介
 

書籍 / 映像 

書籍
「子育て未来地図」



 論創社刊(1600円+税)


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子育て未来地図

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◆本当にほしいものは、
みんな「子育て」からみつかる!


子どもの権利、女性の権利の尊重にはじまり、ノーマライゼーションの社会を当然の前提とするとき、はじめてみえてくる私たちの未来地図。
そのターニングポイントがここに示めされています。介護がそうであるように、「社会のみんなで子育て」の流れにある現在(いま)、必読の一冊です。

◆ひとりをまるごと大切に、
いのちのケアの新しいコミュニティへー


 〈TV「プロジェクトX~挑戦者たち~」は、男の時代の名もない男たちの物語だが、この一連のネットワーク活動は、女性の人権にはじまるノーマライゼーションの時代への「名もない母親たちの“プロジェクトX”である。」〉 (本文より)



渡邉寛 (わたなべ・ゆたか)

 
評論家・プロデューサー
NPO法人彩の子ネットワーク共同代表、日本子ども家庭総合研究所嘱託研究員、角川書店「野生時代」元編集長。(財)日本青少年研究所常務理事など。
現在、執筆活動や講演のほか、ビデオ制作やシンポジウムの企画制作を手がける。著書「『母』をなくした日本人」「『父』をなくした日本人」(共著、春秋社)『流された王の居場所』(富士見書房)ほか。

制作ビデオ「生きる」(1997年教育映像祭最優秀作品賞、毎日EVR)「お母さんの声に耳をすませて」(こども未来財団)ほか。制作協力「育つ力の鼓動がきこえる」「子供の声に耳をすませて」(厚生省監修・恩賜財団母子愛育会)など。企画イベント「こども夢未来フェスティバル」(埼玉県・彩の子ネットワーク共催)ほか。

母親発-私たちの虐待予防マニュアル  
「心の声に出会うとき・・・
ココがはじまり」


このマニュアルは、作業手順を示したような一般的なマニュアルとは全く異なります。「生活」を抱えて集まった母親たちが、お互い普段は言えない「思い」を語り、受け止め、対話を進めていく中で、大切なことに気づいていくストーリーが書かれています。



《企画・編集》
NPO法人 彩の子ネットワーク

平成17年度独立行政法人福祉医療機構(子育て支援基金)助成事業




*本書ご希望の方は、彩の子ネットワーク事務局までご連絡ください。
◆内容紹介◆

・・・・・・女性たちの経済的自立が困難な社会であることが大きな要因となり、社会のプレッシャーが父親へ、父親から母親へ、母親から子どもへ、父親から子どもへという力関係の連鎖に、毎日の生活の中で自分ではなかなか気づかずに陥ってしまっている。この虐待予防マニュアルは、そうした私たちの毎日の生活の中で感じている、しかし言葉にしたことのなかった心の中の声を書いたものだ。ひとりの人が書いた文章の奥にある気持ちは、どこからきているのかを他の仲間たちが考えて書く、また実際に会って話し合う。・・・・・・・・子どもが生まれたことが嬉しいと心から思うこと、いのちの重さと同じだけの実感で思えること。それを母親たちはひとりじめしない、社会や地域はひとりにさせない。そうした動きを私たちはこのマニュアルをきっかけとして起こして生きたい。・・・・・・すべては一人ひとりの「自分の声」から始まる。(「はじめに」より抜粋)


<目次>
Ⅰ私の虐待予防マニュアル
~母親の書いたエピソード14編とエピソードを読んで思うこと~
  • ①「子どもとの関係がうまく作れない私」(4歳・1歳女児の母親)
  • ②「私の虐待予防マニュアル」(1歳女児の母親)
  • ③「子どもとの関係が『子どもの育つ力』に気づくことで変わった」(5歳女児・2歳男児の母親)
  • ④「子供のことを知らなかった」
  • ⑤「子どもを所有したいと思う自分と、子どもを尊重したいと思う自分」
  • ⑥「過干渉と放任、子供のことを認めなかった私」
  • ⑦「傷つかないように心を閉ざして」
  • ⑧「叱ること」
  • ⑨「夫の叱り方、離婚の受け止め方、ほんとうに支援して欲しいこと」
  • ⑩「夫との関係」
  • ⑪「妊娠・出産・自分の身体の声、いのちは生きたい・産みたい」
  • ⑫「セックスと不妊治療、子どもがいない夫婦として感じていたこと」
  • ⑬「地域の子どもをみんなで育てよう」というけれど・・・
  • ⑭「母と私と自立と活動すること」

Ⅱ母親発 虐待予防ネットワークづくり
  1. 彩の子ネットワークのこれまでの取り組み
  2. 「横並びアクションリサーチ<みんなで子育て~虐待防止ネットワークづくり~>」の実施とディスカッション
  3. 子育てサロン

映像

閉じ込めていた自分の声・思いに気づいていきたい

いま、子育てしている母親の思い
夫・パートナーとの子育て
子どもを預ける
その子その子の育ちを大切に
先輩世代との子育て感の違い
子育て専門職や支援者の関わり方は
男と女、世代を超えて、社会のすべての人で子育てを

31分ビデオ一部紹介ビデオファイル(3MB)

企画:財団法人 子ども未来財団
制作:毎日EVRシステム
制作協力:特定非営利活動法人彩の子ネットワーク


本映像の貸出を行っています。送料実費にて承ります。
ご希望の場合は彩の子ネットワーク事務局までご連絡ください。

「子どもと24時間いたとしたら、何をどうしたらいいかわからない。子どもも泣き始めると、どうしていいのか。やっぱり、母親に頼りたい気持ちがでてくる。」


「自分でも愚痴だか、わからない。誰れかにやっといえるという経験をしないと自分の中で判断がつかない。

いろんな子どもがいて、いろんな大人がいて、いろんな人がいるんだという中で、子どもを育てたいと思うし、そこをお互いが認め合える関係がつくりたい。」

「みんなで子育てやろうよというのをみんなにいうのが年配の人もいうし、私たちもいっていこうよ。」

「虐待を防ぐために」
 http://www.shinjuku-studio.com/vt/v-tone/vtone052.html


<監修>
社会福祉法人 恩賜財団母子愛育会

<指導>
日本子ども家庭総合研究所 才村 純(ソーシャルワーク研究担当部長)

<取材協力>
NPO法人 彩の子ネットワーク
泉大津市児童虐待防止ネットワーク(CAPIO)
愛知県海部児童相談センター
徳永家族問題相談室

<制作>
株式会社 新宿スタジオ
虐待防止を目指したネットワークづくりの取り組みとして、彩の子ネットワークの活動が紹介されました。

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【特定非営利活動法人彩の子ネットワーク事務局】

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